いつも心になんとかなるさの思考を持つこと
昨年は仕事だったり、人間関係だったり、
いろんな面でもう燃え尽きそう・・・と常にギリギリで走っていたように思う。
あまりにもうまく行かないのなら、転職して心機一転というのも全然ありだと普段は考えていたのだが。
転職するにも転職する気力も微塵も残っていない・・・
かと言って、今のところ夫婦ふたりとペットで暮らしていければいい、
そんな生活ではあると言えども。
正直ローンや老後の資金に不安がない訳ではないので、
先も決まっても居ないのに辞める踏ん切りなんてとてもつかない。
会社自体はいい会社である面もかなりある、というのも込みで。
とにかく迷いに迷い、何も決断できない状態でしばらく過ごしていた時期があった。
しかしあまりにもキツそうな状態を見てか、
夫が言ってくれたのはこんな言葉。
「本当にきついなら、辞めて１年くらい休んだら？」
と。
回復してきたら、スキルも経験もあるんだから何とでもなるでしょうと。
なんだかスーーーっと、肩の力が抜けて。
とは言えもうギリギリも超えた状態だったので、少しお休みを頂き。
そして今は前ほどの力をかけずに程ほどで働いている。
最悪、どうしようもなくなったら、辞めればいい。
どうにでもなる。
そういう気持ちをもつことで、逆にメリハリよく働けている気がする。
自分でも逆の立場だったら辞めてもいいんだよと恐らく言っただろうとは思う。
でも自分のこととなると、どうにもダメなんだよなぁ・・・。
きっと夫くんは、日頃から私がどれだけの勢いで働いてきていて、
どれだけ努力してきたか、
見てくれていたから、少しくらい休んでも大丈夫と思ってくれたのかもしれない。
やめたらこれまでの頑張りはどうなるのか…？
地道にやってきたのに、本当にいいのかと、
なんとか踏ん張ろうとしてしまうところがあるけれど。
その、ギリギリを必死で走り続ける精神が、自分を追い詰めていくことを。
分かってはいるのに、どうにも止められないことがある…。
やりたい思い、達成したいこと。
いろいろあるけど
日々健康に過ごせることは何より大事だってもう分かってる。
分かってるからこそ、
自分が健康を普通に保てる範囲で働ける仕事を探したほうがいいのではないか、
もうこの仕事を続けていくこと自体が無理があるのではないかと
思ったりする訳で。
辞めたらもうこの業種も引退だろうかと。
そんな風にしか考えられなかった時期だった。
今思うと本当に参っていたように思う。
辞めても辞めなくても、休むにしても、どんな選択をしても、
なんとかなると元気な時は思えるのだけどなぁ～
いつもそう思えるくらいの力を残しておくってことが、必要なのかもしれないな。
夫くん、夫くん。
そんな風に言ってくれる夫くんは、
自分は結構若い頃はハードな環境から頑張り続けてきてるって、
今の会社も時間的には昔程ではなくても、クオリティの高いものを作り続ける大変さを、知ってるよ。
私にはそんなこと言いながらも、真面目にペース保って働き続ける夫くん。
そんな夫くんが居るから、
『いざとなったら辞めてもいい』と思える余力が持てる。
夫くん、ありがとう。
私がこんなに未熟でありながら私で居れるのは、まぎれもなく夫くんのおかげだよ。
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