本当に必要なところだけしか頑張らない・・・!??
夫は真面目だが本当に力を入れて頑張っていることは恐らく仕事だけ。
あとは、ゆるーーーく、適当に。
私はそのゆるーーーく、適当にが。
本当に興味がないことに対してしか出来ないことが多かった。
例えば今年新しく始めたガーデニング。
いろいろ、調べ始めたらもう止まらない。
あれを植えて、剪定はいつ頃!??
この時期には挿し木をして増やして、
この花は来年にも持ち越せそうだ…などなど。
計画を立て、計画通りに実行したい…!
他にもイロイロ。
保護犬猫たちのことも出来る限り支援活動をがんばりたい…!
今は会社員だけど将来はどんな形態でも稼げるようになっていたい…!
最近はじめた4コマ漫画も不定期の更新とは言え楽しめる限りコツコツ続けたい…!
伝えたい事、やりたい事。
やればやるほど、時間が足りない・・・*1
いつの間にか。
もくもくもくもく。
もくもくもくもくもくもくもくもく。
もくもくもくもくもくもくもくもくもくもくもくもくもくもくもくもく。
そして言われる。
「もっとゆっくりペースでもいいんじゃない?」
「一応それなりに稼いではいるんだから。それで十分なのに。」
そう言う夫はというと。
冒頭であげた通り、仕事はほどほどにコツコツ頑張るが。
あとは本当にゆる~く。
仕事も、リモートでふたりとも家にいるようになってから。
部屋は分かれているものの、なんとなくもくもくとやってる時と、息抜きしている時というのは分かるので。
私は集中力がすごすぎるといつも言われ。
夫は結構休憩もしっかりとっている。
気が散りガチだからその点はうらやましいと言われるが。
気を抜きつつ、しっかり務まっているのだから、そっちの方がうらやましい限りだ。
私はどうも、ちょうどいい気の抜き具合が分からない。
でも確かに集中力があり過ぎて、いつの間にか夜お風呂に入る気力も残っていない、なんてことも結構あるので、
最近では結構きをつけて、意識的に休憩をとったりはしているつもり。
だけど、自然にいつもゆ~~~ったりしている、というのが、
本当なら私もできたらなぁ・・・
といつも思う。
夫も技術職なのだが。
いつも先々の勉強をしてはいるが、
それでも技術の進歩の流れは速いもので。
いつ私達のような仕事も同じような仕事は成り立たなくなるかも分からない。
そうなっても稼げるようにとあれこれ考え日々修行を積む私に対し。
夫は、
「まあ、その時はその時で、警備員でもするかね~」なんてよく言っている。
なんだかのんびりしているように見えるけれど。
やるべき時に、今しっかりやっていれば、何かしら次に繋がるのを知っているからかもしれないし、
なんだかんだ言って私から見ても夫の方があまり仕事がなくなりそうな気はしない。
出来ないこととか、失敗することがあっても。
しょうがないじゃん。
それで終わり。
あっけらかんとしてる。
なんだかんだ言ってそうした気持ちの余力で助けられることも、よくある。
前に余力を残すぐらいで終わりなよ、と言われ。
聞いたことがある。
「余力って? 夫くんは毎日帰ってきてまだ余力があるの???」と。
だいたいの日が余力を多少は残していると言っていた。
衝撃でした。
衝撃なんてもんじゃない。
自分の中で、ひとつの天変地異が起こりました。
今はリモートワークで日々多少の力を残すことも、なんとなく分かってきたような気もするが。
都心に毎日毎日通って結構な時間まで働いて遅くに帰ってきてドタバタとご飯お風呂を済ませて寝る、みたいな生活を送っていた頃(つい最近まで)は。
その『多少の余力を残して1日を終える』なんて感覚を感じたことがなかった。
毎日、文字通り全力を尽くして、家に帰ってバターっと一回横になる。
そんな生活。
そんなものだと思っていた。
でも意外と、そこまでしなくても成り立つように出来ているのかもしれない。
しかも、仕事以外のことなら尚更。
私が好きでやっているだけのことだらけ。
せめて バテない範囲でにしたいものだけど。
なかなか難しいんだよなぁ…。
歳をとるほど
やりたいことが増えていく。
いろんなことに関わったり、見えてくる幅も広がってくるから、
それは自然なことなのかもしれないが。
人ひとりに出来ることなんて
限られているのだ。
自分に着実に出来ることは何なのか・・・?
周りに求められていることは何なのか・・・?
やりたいことも、多少はセーブしつつにしないと。
体が頭がいくつあっても
足りません。
ぐでーーーーーっとしてる時は
してるのだけどね(;^^)
夫さん。夫さん。
私は一度でいいから夫さんの精神で生きてみたいよ。
*1:+_+